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腕時計を左手に着けるのはなぜ?

利き腕に腕時計を着用すると、文字を書く時などに邪魔になりますよね。
竜頭の位置から分かるように、通常、腕時計は右利き用(左手に着用)に作られています。
これが腕時計を左手に着ける理由です。

ただ、竜頭が回しにくいという点を除けば、どちらの腕に着用しても問題はありません。
礼装の時はどちらの腕に着けるかを悩むよりも、外してしまう方がスマートに見えるでしょう。

腕時計はもともと軍用に開発されたといわれています。第一次大戦以後、腕時計は男性向けの時計として定着します。当然、機械時計しかありません。デザインの自由度が高いクオーツはまだしも、機械時計で左利き用とするためには内部のメカを設計変更しなくてはなりません。これが左利き用腕時計が少ない理由ではないでしょうか。軍隊では利き腕を矯正されることも珍しくありませんし、装備品のコストを下げる意味もあったでしょう。

ちなみに、世界初のクオーツ腕時計は1969年にセイコーが発売した「アストロン」だそうです。
現在でも、左利き用の時計はかなり珍しい物のようですね。

<匿名希望さんの質問に山野美容芸術短期大学の中原先生が回答しました>


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